理事長挨拶

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 心地よい季節を迎え、皆様には益々ご清祥の御事とお喜び申し上げます。

 中部日本書道会の平成三十一年度・令和元年度の運営は、皆様の絶大なご協力を頂き滞りなく終える事ができました。

理事長としての最初の年度を無事終える事ができ安堵するとともに、皆様方のお陰と心から感謝申し上げております。

 さて、令和二年度は波乱の幕開けとなってしまいました。今年になってから表面化した新型コロナウイルスが、全世界的に猛威を揮い感染症の大流行を引き起こし、皆様ご承知のように日本でも感染者が拡大、様々な事業が中止及び延期となっております。本日(三月二十八日)現在の国内感染者の累計は一、六一四名、愛知県では一六三名とまだまだ勢いが衰えない状況で、東京都では一日に六十三人の感染者が出るなど先行きの不透明感は拭えません。

 このため本会でも、二月の理事会・評議員会でご承認を頂いた第七十回記念中日書道展及び記念事業「世界の書の祭典」の開催を、理事の先生方にご承諾を得てやむを得ず本年度は中止する事に致しました。

 中日書道展は審査会に一五〇名近くの人(審査員・係)が集まる事・展覧会場の会期延期が難しい事、記念事業は外出自粛等で充分な準備ができない事・先行きが不透明である事など、皆様方の健康・安全を最優先に考慮した結果、苦渋の決断ではありましたが両事業の中止を決定した次第です。

 中日書道展ご出品の準備を進めておられた方々、記念イベントに期待をして下さった方々には、大変申し訳なく存じて居ります。

 皆様に安心してご参加頂けますよう令和三年度の事業に、第七十回記念中日書道展と記念イベント「世界の書の祭典」のご提案を考えております。その折には宜しくご出品ご協力頂きますようお願い申し上げます。

 中日書道展中止の影響は大きく、この他の令和二年度事業が何とか遂行できますよう、できる限りの努力を重ねて参りたいと存じます。役員の先生方はじめ会員の皆様には事情ご賢察のうえ、何卒ご協力ご支援のほどお願い申し上げます。   

 最後になりましたが、皆様ご自愛専一になさり、ご健康にお過ごし下さいますよう祈念申し上げます。